神奈川の地名の由来とは

神奈川と言えば、横浜市を県庁所在地とする「神奈川県」と、横浜市の中にある「神奈川区」があげられます。元々の由来は諸説ありますが、県名と区名については、古くから栄えた交通の要所である宿場町と、幕末に作られた奉行所の名にも冠されていたことから、名付けられています。

 

古く、中世・鎌倉時代に記された時の執権・北条時宗の文書にも「神奈川」の名は登場しますので、長い歴史を持つことだけは確かです。その昔、この川は水量が少なく水源が特定できないほどだったので、「水無川・カミナシガワ」と呼ばれていたのが、少しずつに音声変化をしていったというのが、有力な説の一つとなっています。

 

他には、さらに古く日本武尊の東征に際して名付けられた説、源頼朝の命名だという説などもあります。ただ、神奈川という川が流れていたのは、横浜市カナガワ区のあたりで、300メートル程の小川だったといいますが、今は埋め立てられて道路となっています。